2016年11月16日水曜日

ホスト名の最後にドットをつけてはいけません。

SASのネタというよりかは、ホスト名の命名のメモです。
エラーの問い合わせあって、よく見るとホスト名の後ろにドットが付いています。
開発者はPINGが通るから大丈夫ということでしたが、これがエラーの原因でした。
RFC952のルールから外れるので、この命名だと認識されないケースあります。
参考記事はコチラです。

最初にログを見たときに指摘したものの、「大丈夫!」という意見で遠回りしてしまった。

追記します。
何故か、ホスト名の最後のドットがダメってどこに書いてあるのかと質問受けました。RRC952の原文を見ると、ホスト名の定義は以下のようになっています。

 <hname> ::= <name>*["."<name>]
 <name>>  ::= <let>[*[<let-or-digit-or-hyphen>]<let-or-digit>]

これみると、アンダースコアはNGなのね。

1 件のコメント :

  1. RFC 952 – DoD Internet host table specification

    A "name" (Net, Host, Gateway, or Domain name) is a text string up to 24 characters drawn from the alphabet (A-Z), digits (0-9), minus sign (-), and period (.). Note that periods are only allowed when they serve to delimit components of "domain style names". (See RFC-921, "Domain Name System Implementation Schedule", for background). No blank or space characters are permitted as part of a name. No distinction is made between upper and lower case. The first character must be an alpha character. The last character must not be a minus sign or period.

    最後の文字はマイナス記号又はピリオドは駄目と書いてある。ここに根拠を書いてあっても設定を変えられないのだから、「それはどこに書いてあるのか?」と詰問しても意味がない。

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