2018年10月24日水曜日

メタデータに登録されているDefaultAuthのログインを変更する。

SAS9のメタデータを操作するときの資料の在りかをメモしておきます。

ユーザのADドメインが変更されるときに、DefaultAuthのログインを書き換える必要があります。10人ぐらいだと手でもできますが、数百人を手作業だと時間もかかかるのと、確実性に欠けます。で、SASプログラム書いてメタデータ書き換えるのに参考となる資料が、SAS® 9.4 LanguageInterfaces to Metadata,Third Edition です。

この中にあるサンプル、PROC PRINT of Logins Data Setが役立ちます。メタデータからログインの情報を検索して、データセット化してくれます。この中に書き換えるログインの名前、オブジェクトIDを特定できます。オブジェクトのIDが判れば、metadata_setattrでURI、項目、値を指定してあげれば書き換えできます。

オブジェクトの項目は様々で探すのが面倒です。そんなときには以下の記事が役立ちます。昔ながらのDMS又はSMCのツールから、メタデータオブジェクトの情報を検索できます。