2016年9月28日水曜日

SAS9.4ではASYNCHIO、 SYNCHIOはObsolete(廃止)されています。

SAS9.4でSYNCHIOの設定を確認しました。

 ASYNCHIO, NOASYNCHIOのオプションは指定できるものの、設定値としては表示されず効きません。NOSYNCHIOのオプションは指定できるものの、設定値としてはSYNCHIOで変わりません。

 ASYNCIOがObsoleteというのは、SAS9.2のWhat'sに記述ありましたが、AliasのSYNCHIOについては記述が見つかりませんでした。ばっちり明記して欲しいところです。

2016年9月26日月曜日

EG7.1 で credentials.xml の位置が変わってます。

EGで credentials.xml を使う人向けの情報です。
バッチ実行で、credentials.xml を使うネタは、以下のNote:に記述があります。
が、7.1の情報が書かれていません。

Usage Note 30917: Scheduling projects in SAS® Enterprise Guide®


EG7.1のパスは変更されています。
%APPDATA%\SAS\SharedSettings\7.1\credentials.xml で作成してください。
あと、server nameの値はプロファイルの名前でした。これ一時間ほど悩みました。


2016年9月13日火曜日

Workspace ServerのログのエンコーディングをUTF-8 に変更する。

Intelligent Platform製品を使っていて困ることのひとつが、UTF-8を前提として開発されているので、エンコーディングを従来と同じSJISにすると、SAS Environment Managerでエラーがでたりします。前に書いたPostgreのDBも内部はUTF-8なので、SJISのログを入れると不都合が生じます。

で、悩んで試したところ、SASのエンコーディングはSJIS, ワークスペースサーバのログはUTF-8に変更することができました。logconfig.xml に一行書き加えるだけです。

     param name="Encoding" value="UTF-8"/>

こんな感じです。ただ、ここだけ変更してシステムとして矛盾しないかという検証が未だです。このログをACM, APMで吸い上げる以外に何か落とし穴がないかこれから検証です。