2023年11月21日火曜日

SAS StudioからOpenSearchのログを検索するサンプル

Viyaのログの調査の効率を上げるためにSAS Studioからクエリを投入できないか思案しています。できたのが以下のコードです。

/* Sample code to search OpenSearch by PROC HTTP. */
filename myresult temp;

data _null_;
	attrib code length=$64;

	/* Change the following user name (admin) and password (hogehoge) to match your environment. */
	code=put("admin:hogehoge", $base64x64.);
	put code=;
	call symputx('code', compress(code), 'G');
run;

proc http url="https://v4m-search.logging.svc.cluster.local:9200/_search"
		in='{ "query": { "simple_query_string": { "query": "setinit", "fields": [ "message" ], "default_operator": "and" }}}' 
		out=myresult
		timeout=30
		/* clear_cache*/;
	sslparms "SSLREQCERT"="allow" SSLCERTLOC="/opt/sas/viya/home/SASSecurityCertificateFramework/tls/certs/ca-bundle.pem";
	headers "content-type"="application/json" "authorization"="Basic &code.";
	debug level=0;
run;

data _null_;
	infile myresult;
	input;
	put _INFILE_;
run;
このコードが意味するところは、messageフィールドからsetinitを検索しています。URLのホスト名、ポート番号とPEMのファイルはSAS Compute ServerのPodに接続して探したり、kubectl describe endpointsやservicesで探しました。それらのホスト名とかポート番号は公式なドキュメントには書かれていないので実機検証で調べてたものです。なので内部の実装は知らぬ間に変わる可能性があることに留意してください。

CURLの--insecureに相当するのが、SSLREQCERTのオプションです。それだけだとエラーが出るので、SSLCERTLOCでPEMファイルを指定しています。

私は全く知らなかったのですが、これでPROC HTTPを実行すると接続とCOOKEの情報が保持されるそうです。それをクリアするのがコメントアウトしてある CLEAR_CACHEです。その接続とCOOKIEがあれば、毎回SSLSERTLOCを指定する必要はありません。

2023年11月4日土曜日

Androidのタブレットで、ZOOMが起動できない場合の点検箇所

Androidの端末でChromeからZoomが起動しないときの点検箇所は、PC版サイトのチェックです。また「ブラウザから参加」しようとすると、以下のようなエラーが出るときにも有効でした。

  • This site can't ask for your permission close any bubbles or overlays?
  • 他のアプリのバブルやオーバーレイをすべて閉じてから、もう一度お試しください。
試していませんが、特定サイトだけ設定というのもあるようです。