ラベル SAS/ACCESS の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル SAS/ACCESS の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年9月21日水曜日

SAS/ACCESSでIn-Database処理になるか?確認する方法

 SAS/ACCESSのデータベースを乗り換えたときに、WHERE句の関数がプッシュダウンされているか知りたいという問合せがあった。DBの種類にもよるかもしれないが、OBS=1 を指定すると SQLにLMIT=1が効く場合がある。これでSASログを確認してプッシュダウンされない部分を特定していく。

options sastrace=',,t,d' sastraceloc=saslog stsuffix obs=1;
proc sql;
  create table x as select * from hoge.xyz;
quit;
options sastrace=off obs=max;

2017年6月29日木曜日

SAS/ACCESS Interface to Teradataの文字化け対応

Teradataの読み書きで日本語の文字列が化けた場合、まずはココを点検という箇所を紹介します。 Teradata Clientのインストールガイドの中に、"Enable Support for Non-ASCII Character Sets"という項目があります。これを行っていないことがままあります。

詳しい設定は、Teradata Clientの設定ガイドを読んでください。設定項目のキーワードを挙げると、clispb.datの charset_type=、charset_id=を設定し、環境変数COPLIBを定義してください。典型例はcharset_type=N, charset_id=KANJISJIS_0Sです。

SASのWhite Paperはコチラです。
http://support.sas.com/resources/papers/proceedings17/0433-2017.pdf

ちなみに Clispb.datは  Teradata Call-Level Interface version 2 System Parameter Block の略だそうです。

2017年6月27日火曜日

PROC SQLのPass-Through構文で、ライブラリ参照名のユーザ、パスワードを使う

昔、パススルー構文でデータベースに接続するときにユーザ名とパスワードを書くのが管理上困った記憶があります。ふと調べてたらSAS9.3からCONNECT USINGというキーワードが追加され、ユーザ名とパスワードを埋め込まなくても済むことが分かりました。

参照した記事は コチラ です。

調べたのはSAS9.1.3を使っていた頃でかなり昔のことです。お客様に「回避策無しで、PW埋め込んでください」とお願いしなくて済むのが良いです。