2016年2月14日日曜日

SAS Log Utility 1.7.1.16, 不具合修正と設定ファイルの切り替え機能を追加

Vectorに新しいバージョンの公開を依頼しました。今回の修正内容は以下のとおりです。

  • 不具合の修正
  • 日本語と英語の設定ファイルを分けて、nlsのサブフォルダ下に移動
  • システムのデフォルトの言語から、設定ファイルを切り替えるように修正
  • Optionsのメニューの構成を変更

今回、日本語、英語の設定を分けたのが大きな変更点です。仕組みとしてはnlsフォルダの下に、ISO言語省略名のサブフォルダを定義して、INIファイルを作成すれば、他の言語も追加できます。が、まだ検証できていません。

修正した不具合は以下のものです。

  • FILENAMEを使わないで直接ファイルのパスを指定しているときに、入出力を捕捉できない
  • データセット名の変更が正しくCRUD表に反映されない
  • 英語のSASログで、データセットの書き込み(W)が正しく反映されない

他の言語の対応は、時間のあるときに試したいです。
開発で謎なのが、Patterns... のボタンにアイコンを表示していたのですが、いつのまにか表示されなくなりました。IDEの中だと、鉛筆のマークが出ているのですが、実行すると消えてしまいます。この検証はまた時間のあるときに行います。

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