2012年6月14日木曜日

SASのインストール・アカウント

Intelligent Platform製品をインストールする人向けに注意を1つ書きます。インストールのアカウントは削除されないように注意してください。

最近のインストールガイドでは、Administratorを使わないで、インストール用のアカウントを使うように推奨されています。しかしながら、セキュリティ意識の高まりを受けて、使っていないアカウントは、運用チームがバサバサと削除することがあります。

インストール・アカウントを削除すると、Service Packを当てたり、プロダクトを追加ができないことがあります。いま、まさにそんな状況で、弱っています。インストール・アカウントは無効化しておくように、運用チームと掛け合ってください。

1 件のコメント :

  1. SAS 9.1.3 SP3環境にSP4を当てるときに懸案となりました。そもそも、アカウントは削除されている状況。しかし、インストールガイドには、初期インストールと同じアカウントを使うように強く勧められている。

    社内にSP3環境が無いので、このリスクをお客様に負って頂くのもまずいので、あれこれ調べましたが、結論は問題無しでした。最近のSASはインストールの情報がアカウントの下に残るので、どつぼに嵌るときがあります。今回は、ただラッキーでした。

    返信削除