2016年1月30日土曜日

きっと役立つ、バグになりそうなNOTE:のチェック

SAS Log Utilityには、エラーでもなく、ワーニングでもないけど、バグになりそうなメッセージをチェックする機能があります。2013年頃投稿、2016年1月30日更新です。

  • 変数 ABC は初期化されていません
  • 以下の箇所で文字値を数値に変換しました
  • 以下の箇所で数値を文字値に変換しました
  • ステートメントに BY値を繰り返すデータセットが複数あります
  • 欠損値を含んだ計算により、以下の箇所で欠損値が生成されました
  • 切り捨てられた行があります
  • カラム999で0による割り算がありました
  • 関数XYZ(行999 カラム999の引数は無効です
  • LOST CARD.
  • NOEXECオプションが指定
  • ループが発生したため、DATAステップの実行を中止しました
  • 引用符で囲まれた文字列の後の識別子の意味は
  • 数値をプリントするには小さすぎるW.D出力形式
  • ライブラリABCは存在しません
  • クエリは元のデータに要約統計量の結果を再マージします
  • データセットABCにオブザベーションがありません
  • ファイルABC(memtype=DATA)は見つかりませんが、DELETEステートメントに存在します
  • ABCは未参照のラベル定義です
  • ABCに対して、無効なデータが行999カラム999にあります
  • ステートメントが行の終端に達したので、次の行を読み込みます
  • 要約化中にディスク処理が発生しました
  • CASE式にELSE句がありません

関数の引数無効とかは、意外と気がつきにくいです。

1 件のコメント :

  1. http://data-memorandum.blogspot.jp/2015/07/note-sas-1.html にURLがあった。
    varinitchk オプションは知らなかったのでひとつ賢くなった。

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