- 全国市区町村界データをesriジャパンから取ってくる
- PROC MAPIMPORTでシェイプを読み込んでデータセットにする
- データセットから埼玉県だけを抽出
- エリア毎の濃淡をつけるために乱数で変数を作る
- マップチャートで描く
出力はこんなイメージです。
最初にesriジャパンのWebサイトを検索して、全国市区町村界データをダウンロードします。ダウンロードしたら、ZIPファイルを展開してc:\tempの下に置きます。
次にコードタスクで、ダウンロードしたシェイプのデータを読み取ります。埼玉県だけの情報に絞って、乱数で適当な変数を作ります。この変数はマップチャートのタスクで集計します。
データセット選択して、タスク>グラフ>マップチャートを選択します。2D塗り分け地図を選びます。因みに、シェープデータだけで「空白の地図を作成」することができます。シェープデータの中味を確認するときに使ってください。
データの役割を下の図のように設定します。ID変数役割で間違った変数を指定すると、思わぬ方向に線が引かれることがあります。そのときには、ID変数を疑ってください。
変数RANDOMを集計するので、「グラフに使用する統計量」に合計を指定します。それと凡例の箇所もチェックしてください。
プロセスフローは以下のようになるはずです。
シェイプファイルですが、様々なフォーマットで色んなところから提供されています。メッシュ上に区切った形状のものや、海岸線、避難地域など国交省のネタがあることを知りました。シェイプファイルについて、私が参照したリンクはコチラです。
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